英メディアが酷評 早々とW杯を去った看板倒れのスターたち
ベスト16が出揃ったW杯。英公共放送「BBC」はユーザー投票で1次リーグ終了時点でのワーストプレーヤーを発表した。上位を独占したのは、史上初めて決勝トーナメント進出を逃したドイツ勢だ。
1位のMFケディラ(31=ユベントス)を筆頭に、3位にMFミュラー(28=Bミュンヘン)、4位にFWウェルナー(22=ライプチヒ)と続き、6位にMFゴレツカ(23=シャルケ)、7位に4失点のGKノイアー(32=Bミュンヘン)、8位にDFフンメルス(29=Bミュンヘン)とズラリである。
ドイツサッカー協会公認S級コーチの鈴木良平氏は、この選手を挙げた。
「MFエジル(29=アーセナル)ですね。トップ下として期待されながら、まったく仕事ができていなかった。1次リーグ敗退の戦犯のひとりでしょう。エジルの魅力はアイデア豊富で相手が予想もできないキラーパス。今回のW杯では並のプレー以下で、パスミスも多かった。1戦目の出来が悪くて国内から批判され、2戦目で外されたのですが、3戦目で再び起用された。それでも初戦とパフォーマンスは何も変わっていませんでした」