球宴で死球 ぶつけた松坂とぶつけられた中田の会話を妄想
「あのなあ、オレ全盛期じゃないんだから、手元だって滑るよ、年寄りは手元がおぼつかなくなるんだから。おまえ全盛期なんだから、あんぐらいの抜け球よけろよな~」
「オレ野球センスはいいんすけど球際に弱いんっすから。これシーズンなら乱闘っすよ」
「乱闘ゴッコすりゃよかったじゃん」
「ん~~なことできるわけないっしょ~。大先輩と乱闘、ついに中田暑さで発狂! とか書かれますよ日刊ゲンダイに~」
「だぁから、悪かったって」
「今年のオールスターなんて言われてるか知ってます?」
「シニアオールスターって言われてるんだろ。オレだって上原さんだって、こんな暑いときは投げたくなかったよ。なんで選ばれちゃうかなあ。選ばれたのに暑い暑いって言えないしなあ。上原さん言ってたけどな」
「あのヒト、自分のことしか考えないっすから~」
「全盛期過ぎてるんだから。上原さんもオレも。ストレートに飛んでる蛾がとまる球速なんだから。あれをよけられないんじゃヤバくね?」