申ジエと同組も集中 福田真未ツアー2勝目に比嘉の援護射撃

公開日: 更新日:

 女子プロ協会も申に何度も注意しているのだが、スロープレーは一向に改善されない。

 そこで、比嘉真美子が委員長を務めるプレーヤーズ委員会(選手会)が先月19日に、「スロープレーの警告が多い一部の選手には罰金ではなく、新人セミナーでもう一度講習を受けてもらう」という選手の意見をまとめて協会に提出した。つまり、ベテランプロでも新人と一緒になってマナーの勉強を一からやり直せ、と選手会の総意として強硬な態度に出たわけだ。全英女子オープンで戦う比嘉の“援護射撃”が申にプレッシャーを与え、福田の2勝目に役立ったようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド