会長追放も…山根派vs再興する会“仁義なき戦い”は第2幕へ

公開日: 更新日:

 とはいえ、一難去ってまた一難。ここへきて日本連盟内では、揃って理事を辞任するはずの山根一派の残党が暗躍しているというのだ。

「8日の会見で、吉森専務理事が『ほぼ全員の理事が辞意を表明している』と言いました。実際、署名押印した文書があるのですが、翌9日になって一部の理事がその文書を破り捨てたというのです。山根氏がいなくなっても、山根派の理事が日本連盟を牛耳るという意思表示なのか。私たちは連盟の体制刷新を求めていますから、それは受け入れられません。一方で、理事の中には良心的な人物もいます。彼らは理事全員に辞めるよう説得する、と言ってくれています」(前出の「再興する会」関係者)

 たとえ山根会長が永久追放されたとしても、山根派VS再興する会の戦いはまだまだ終わらない。日本ボクシング連盟のゴタゴタは当分続きそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ