金足農元監督が激白「吉田は『八戸にお世話に』と言った」

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 ――その結果、吉田は何と。

「中泉監督、正村監督、わたしと3人の前で『(八戸学院大に)お世話になります』と言いました」

■「本人の意思が変わることも…」

 ――甲子園での活躍は予想できましたか。

「ピッチャーは良くても、まさかここまで勝ち進むとは思いませんでした。以前、甲子園でベスト4、ベスト8まで行ったときは、ある程度、野手もそろっていましたから。けれども、今回は打線が弱かった。打てるのは1、3、4番くらい。得点源がなかった。初戦で強豪の鹿児島実業から3点を先制したことが大きなきっかけになったと思います」

 ――甲子園で準優勝したことでテレビのワイドショーも吉田で騒いでいます。活躍したことで、本人の意思が変わる可能性はありますか?

「それはあるかもしれません。U18日本代表で日本のトップレベルの選手たちと共同生活をして、グラウンドで戦い、これはムリとか、自分もやれるとか……。帰ってきてどういう心境になるかでしょうね。それは本人に聞いてみないと分かりませんし、最終的には本人の意思、本人が決断することです。ただ、吉田は芯が強く、しっかりしています。騒がれたからといって、浮ついたりするような子ではありません」

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