大坂なおみが全米OP3年連続初戦突破 “地元”の声援後押し
「育ったニューヨークで、多くの声援を受けてうれしかった」――。
女子シングルス世界ランキング19位で第20シードの大坂なおみ(20)が笑顔で話した。
この日の1回戦は世界146位のラウラ・シグムント(30=ドイツ)を寄せ付けず、ストレート勝ち。3年連続初戦突破を果たした。
今年3月のインディアンウェルズを制してからは、テニスがつまらなくなったそうで「プレッシャーもあって仕事のように感じていた」(大坂)という。
今大会の前哨戦であるW&Sオープンは初戦敗退。その後は気分を一新し「4大大会でプレーできることに喜びを感じ、今はテニスを楽しめるようになった」と話している。
大坂は2回戦で予選から勝ち上がった同162位のユリア・グルシュコ(28=イスラエル)と対戦する。