親方100人に1時間超つるし上げられた2度の年寄総会の中身

公開日: 更新日:

 つまり8月7日の文書は「間違いがあれば指摘して欲しい」という貴乃花の要望に対する協会の回答、見解なのだ。そこに告発状が事実無根であることは記されていても、事実無根と認める要請や表現はない。

 この後、協会の見解に対し、貴乃花は再度、弁護士を通じて反論。9月27日の年寄総会で貴乃花本人が説明することになっていたが、2日前の25日、貴乃花は会見で退職を表明した。

「貴乃花は国技館の年寄総会でも大阪同様、1時間以上にわたって親方衆から質問攻めにされた。比較的穏やかな話し合いだったとはいえ、なにしろ1対100だからね。さすがに貴乃花は辛抱し切れなくなった。つるし上げられるのが嫌で年寄総会を前に辞めたのだと思う」とは前出の親方だ。 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出