豪移籍決定後に現地メディアに語った“偽らざる本音”
開幕2連敗と苦しんだメルボルン・ビクトリーFCだが、3日の第3節ジェッツ戦で念願の初勝利。大物新戦力MF本田圭佑も決勝点をアシストし、圧倒的な存在感を見せつけた。ちなみに連覇を狙うメルボルンは19年にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも参戦する。そこが本田の心を揺さぶった。「07年末に名古屋を出てから自分は一度もJクラブと対戦していない。日本に凱旋できれば理想的」という理由が豪州行きの重要ポイントだったという。
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「ACLでJクラブと戦うことは『自分にとって大きな意味がある』とホンダは語っていました。オランダ、イタリア、メキシコを経て豪州に赴いたのも、自身が積み上げてきたキャリアを日本とアジアに還元したい気持ちが強かったからでしょう」と語るのは、メルボルンVを7年間取材している地元紙「ヘラルド・サン」のデイビッド・ダビュトビッチ記者だ。
8月6日に本田の移籍が発表された後、彼が行った2度のインタビューの中で、本田は日本メディアには語らない<偽らざる本音>を打ち明けた。