FA丸は残留が本音か “契約年数”上積みなら広島に勝機あり

公開日: 更新日:

「本当は残りたいんだけど……。周囲の選手はそう聞いているみたい。でも条件面の中でも契約年数は譲れないところだそうです。広島の提示した契約は、新聞紙上で報じられている4年ではなく、実際は3年で出来高を含めた年4億円、つまり3年総額12億円。年俸で換算すると3億円から3・5億円ということになる。30億だ35億だと派手な巨人とは対照的でも、広島が現実路線なのは丸だって承知している。問題は3年という契約期間。ロッテは4年、巨人は5年。それだけでも後れを取っていますから」

 求められるのはマネーゲームではなく、少しでも長い契約。今からでも広島が年数を「5年以上」に引き延ばせれば、巨人の「35億円」をひっくり返せるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動