巨人山口オーナー“異例のラブコール”は丸争奪苦戦の表れか

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 丸を巡っては、広島巨人ロッテが争奪戦を繰り広げている。中でも巨人は、5年総額30億円ともいわれる軍資金を用意。条件面だけ見れば巨人が俄然、有利だ。

 一方、去る24日に丸との交渉に臨んだ原監督は、「18歳で広島に行って、現在は家族もでき、子供さんもできた。その中でもし東京に、となった時には、という不安は当然ある中、そういう話も出た」と、丸が家族の生活環境を心配していることを示唆していた。

 条件では勝っても、注目度の高い巨人での生活環境に関して、球団がやれることはさほど多くない。オーナーの細かすぎる猛アピールは、獲得に苦戦していることの裏返しなのかもしれない……。

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