菊池雄星そっちのけ? 金満球団はサイ・ヤング賞左腕狙い
カイクルは来年の1月1日で31歳。投手としては下り坂に差し掛かる年齢だけに、長期契約に二の足を踏む球団もあるとされるが、15年にはサイ・ヤング賞、最多勝を同時受賞するなど、過去の実績は十分。ポストシーズンでは10試合(計51回3分の2)に登板して4勝2敗、防御率3.31と安定しており、メジャーで一球も投げていない菊池より白星は計算できる。
菊池の交渉は年明けの米東部時間1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)までの30日間。カイクルの交渉が難航すれば、菊池の移籍先決定はずれ込みそうだ。