イチローの元同僚ボーアがエ軍入り 大谷に弟子入り志願も

公開日: 更新日:

 大谷翔平(24)が所属するエンゼルスが、フィリーズからFAになっていたジャスティン・ボーア内野手(30)を獲得した。

 今季は打率2割2分7厘ながら、20本塁打を放ったボーアは来季、右膝手術明けのプホルス内野手と一塁で併用される見込みだ。

 このボーアはマーリンズ時代に同僚だったイチロー(現マリナーズ)を尊敬しており、17年オフにはわざわざ神戸での自主トレに参加した。

 ボーアは向上心が旺盛で、イチローを師と仰ぐのも単にメジャーで実績を残しているからではなく、野球に取り組む真摯な姿勢に感銘を受けたからだそうだ。

 レベルアップには、どこまでも貪欲だ。マーリンズ時代には、イチローはもちろん、若手選手に自らアドバイスを求めたという。

 ボーアが来季、二刀流大谷の調整法を目の当たりにすれば、興味が湧いて当然だ。同じ左打ちでもあるだけに、特大の一発を放つ大谷から技術を盗もうと、ベンチやクラブハウスで質問攻めにするに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭