小林陵侑ジャンプ週間で完全V 日本人では船木以来の快挙
ノルディックスキーのジャンプ週間最終戦は6日、オーストリアのビショフスホーフェンでW杯男子個人第11戦を兼ねて行われ、小林陵侑(22)が4戦全勝で制覇した。W杯は5連勝で今季、通算とも8勝目。
1952~53年に始まったジャンプ週間で日本選手の総合優勝は97~98年の船木和喜以来2人目。4戦全勝は2001~02年のスベン・ハンナバルト(ドイツ)、昨季のカミル・ストッフ(ポーランド)に続いて史上3人目の快挙だ。
小林陵は1回目135メートルで4位だったが、2回目で最長の137.5メートルを飛び、合計282.1点で逆転した。