欧州スカウトも熱視線 アジア杯で注目Jリーガー3人の名前
もうひとり、身長197センチの背高ノッポも、アジアカップで出番に恵まれれば、高い評価で欧州に引き抜かれるかも知れない。仙台のGKシュミット・ダニエル(26)だ。
「中学3年までMFとしてプレー。本格的にGKとして指導を受け始めたのは、東北学院高に入ってから。GKの中では足元の柔軟なテクニックが大きな武器です。しかも利き足ではない左足でもきちんとボールを処理できるし、正確なパスでビルドアップの起点にもなれる。フィジカル的なサイズも十分だし、至近距離のシュートに対する反応も機敏です。G大阪のGK東口、鳥栖のGK権田に続く第3GKという立場だが、出場機会があれば高評価は間違いないでしょう」(六川氏)
ほかにも右サイドアタッカーの柏MF伊東純也
(25)も「スピードの乗ったドリブル突破からのシュートが魅力的」(六川氏)。
森保ジャパン5試合で2得点。アジアカップでゴールを量産すれば、一気に欧州移籍が実現するかも知れない。