巨人菅野が語る「目標20勝」の理由と“飛ばし過ぎ”への反論
沖縄・那覇2次キャンプ中の巨人のエース菅野智之投手が日刊ゲンダイ本紙のインタビューに応じた。昨季は28試合で15勝、200奪三振、防御率2.14。それぞれの部門でタイトルを獲得し、目標だった200イニング、10完投もクリアし、2年連続で沢村賞を受賞した。宮崎での1次キャンプでは10日間で7度のブルペン入りをするなど、周囲の「飛ばし過ぎ」の声に持論を展開。今季から背負う「18」、3度目の就任となった伯父でもある原辰徳監督(60)、広島からFA加入した丸佳浩(29)、メジャー挑戦の夢などを語った。
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――2年連続沢村賞。今季は「20勝」の目標を立てている。
「よく『モチベーションを保つのが難しい?』と言われるんですけど、全くそういうのはないんです。目標を達成したら新しい目標を設定するのは当たり前。てっぺんが見えたら辞める時だと思っています。今年はまだ成し遂げていない20勝。これまであまり勝利数を目標にすることはなかったんですけど」
――なぜ勝ち星を目標に?