消極オーナー改心か エンゼルス大谷「長期契約」へのノルマ

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 モレノ・オーナーに金庫の扉を開けさせるには、二刀流として完全復活する20年以降の成績が重要になる。

「大谷が長期契約を狙うには、MVP級の働きが求められます。ただ、投打の二刀流だけに、他の選手と比べると、成績のハードルは高くない。ここ数年、MVP投票で上位3人までに入る選手は、投手、野手ともWAR(勝利への貢献度を示す指数)7・0以上。大谷は投打合わせて7・0をクリアすれば、MVPの有力候補になるはずです。具体的な成績でいえば、二刀流でシーズンフル稼働したとして、投手で12勝6敗、打者で3割、30本が目安になります」(スポーツライター・友成那智氏)

 それでも、かなりハードルは高いが……。

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