大谷はチーム帯同でリハビリ 裏に“二刀流”完全復活プラン

公開日: 更新日:

 リハーサルなしのぶっつけ本番で表舞台に立つ。

 エンゼルスのビリー・エプラーGMは14日(日本時間15日)、右肘手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平について「マイナーリーグでの試合では調整しない」と断言。チームに帯同してリハビリを行い、予定される5月中の打者復帰を目指すと明かした。

 大谷は昨年6月に右肘の内側側副靱帯損傷で離脱した際にも、マイナーの実戦を経ずに本拠地アナハイムで調整し、翌7月に戦列に戻った。

 野手としてマイナー戦に出場すれば、より実戦感覚を養えるものの、エンゼルスはあくまでも二刀流としての完全復活を優先したとみられる。

■4、5月は本拠地か同地区での試合が大半

 4月には本格的なスローイングプログラムが始まり、順調なら遠投やブルペンに入る可能性もある。米国では球場によってブルペンのマウンドの傾斜や硬さが異なる。当然、都市ごとに気象条件にも違いがあり、肩、肘にメスを入れた投手にとって、リハビリ環境がコロコロ変わるのはリスクが高いとされる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ