評論家が提案 阪神藤浪“荒れ球ポジティブ思考”のススメ

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 阪神首脳陣と本人も頭を抱える制球難は打者にとって脅威。逆に言えば、投手にとって大きな武器になるということだ。実際、ヤクルトの山田も「死球を怖いと思ったことはほとんどないけど、藤浪だけは怖い」と恐れおののいていた。

 さる2日のオープン戦では七回から登板した藤浪に対し、ソフトバンクが続けざまに左の代打を起用。対戦した7人すべてが左打者だった。この日の中日も含めて、それだけ恐怖を感じているということでもある。

 おそらく制球難はすぐには直らない。だったらそれを逆手にとって武器にする。二軍落ちはもったいない。

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