完全アウェーなんの 加藤美優は卓球世界選手権3回戦進出

公開日: 更新日:

 卓球の世界選手権(ブダペスト)は23日(現地時間)、男女シングルスの本戦が開幕。女子7位の伊藤美誠(18)、石川佳純(26)ら、女子5選手が揃って3回戦進出を決めた。

 完全アウェーの中、苦戦を強いられたのが世界22位の加藤美優(20)だ。地元ハンガリーのパーゲル(30)との2回戦では、相手の心理的な揺さぶりにあった。パーゲルに序盤から、何かとクレームをつけられ、得意とするサーブでも因縁をつけられた。加藤が試合の流れを掴みかけると、パーゲルは地元ファンの同情を誘うかのように突然、号泣。微妙な判定には、スタンドのファンからブーイングが飛ぶなど、スタンドを敵に回す中、4―1で振り切った。

 試合後の加藤は「(相手が)泣きだしたりクレームをつけたりして動揺した」と疲れ切った表情で話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇