そして、平成はカーボンシャフトの性能が一気に高まった。
世界中から熱い視線を集めたのは平成16年にが発売した【三菱ケミカル「ディアマナ」】(4万2000円)だ。
メーカー既製品ではなく、シャフトを選ぶカスタムシャフト時代の到来とともに売れていった。
現在、OEMを含むシャフト生産量は三菱ケミカルが世界ナンバーワン。タイガー・ウッズが平成16年にドライバーのシャフトに「ディアマナ」を装着して、米PGAツアープロに広まっていった。
クラブ、ボール、シャフトの技術革新は続いており、令和の時代になって、どんなヒット商品が出てくるのか、楽しみだ。