感染症明け来週初実戦 巨人ワースト救援陣はマシソン頼み
「昨年、数試合抑えを務めたアダメスは、各球団が慣れてくると、毎試合失点するようになり、クローザー剥奪。結局、先発の山口を回さざるを得なくなった。各球団にデータはあるだろうし、抑えまで期待するのは酷。あの絶対的だったマシソンが完全復活してくれれば、こんなに心強いことはない。原監督も投手コーチも状態を気にしています」(チーム関係者)
6月4日からはセ・パ交流戦が始まる。巨人がV逸した最近4年間の成績をみると、原監督の第2次政権最終年となった2015年から11、7、10、7位。ここで失速するとペナントレースに大きく響くことが証明されている。苦手とするパとの対戦を前に、マシソンは完全な状態で一軍に合流できるのか。V奪回の命運は、鉄腕助っ人が握っている。