主力&指揮官を総直撃 2位ヤクルトは原巨人の好調どう見る
これまで対戦成績は3勝3敗の五分。25日の対戦でエース菅野から青木、山田哲、バレンティンが3連発を放つなど、2.5ゲーム差の2位(27日現在)につけるライバル・ヤクルトはどう見ているのか。
小川監督は「原監督は動くのが早いと言われていて、確かにそういう時もある。由伸の時もそういう場面はあった。巨人というのは常に怖さがあるし、力があるのは変わりない」と言えば、3番の山田哲はこう指摘する。
「代えるところはサクッと代えるなあと思う。選手を出し惜しみせず、ポンポン代えるじゃないですか。投手も代打もランナーも。まあでも、原監督と戦うわけじゃないですから」
5番の雄平は「由伸監督の時とはやっぱり違いますね。エンドランにしても、ちょっと奇策っぽく、ここで? というところでやってきたりする。どちらかというと勝負してきますよね。ビヤヌエバのバントとかチャレンジしてくることもあるけど、3割打っているわけだし、振ってこられた方が嫌。由伸さんがあまり動かない監督だったから、余計に動いているように見えるのかもしれないけど、どのチームもそれくらいはやってくる。オーソドックスな方」と原采配の“カラクリ”を指摘。