主力&指揮官を総直撃 2位ヤクルトは原巨人の好調どう見る

公開日: 更新日:

 これまで対戦成績は3勝3敗の五分。25日の対戦でエース菅野から青木、山田哲、バレンティンが3連発を放つなど、2.5ゲーム差の2位(27日現在)につけるライバル・ヤクルトはどう見ているのか。

 小川監督は「原監督は動くのが早いと言われていて、確かにそういう時もある。由伸の時もそういう場面はあった。巨人というのは常に怖さがあるし、力があるのは変わりない」と言えば、3番の山田哲はこう指摘する。

「代えるところはサクッと代えるなあと思う。選手を出し惜しみせず、ポンポン代えるじゃないですか。投手も代打もランナーも。まあでも、原監督と戦うわけじゃないですから」

 5番の雄平は「由伸監督の時とはやっぱり違いますね。エンドランにしても、ちょっと奇策っぽく、ここで? というところでやってきたりする。どちらかというと勝負してきますよね。ビヤヌエバのバントとかチャレンジしてくることもあるけど、3割打っているわけだし、振ってこられた方が嫌。由伸さんがあまり動かない監督だったから、余計に動いているように見えるのかもしれないけど、どのチームもそれくらいはやってくる。オーソドックスな方」と原采配の“カラクリ”を指摘。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇