清宮一軍昇格なら再燃 日ハム中田翔“三塁配転”のウルトラC

公開日: 更新日:

 そんな中、「ウルトラC」として中田の三塁コンバートが浮上しているという。球団内では以前から、打撃重視の布陣を組むべく、中田の三塁起用構想を温めており、実際にキャンプでは三塁守備に取り組んでもいる。

「中田がキャンプ中に左内転筋を肉離れしたことで、いったんは頓挫した。ただ、中田は一塁手として3度のゴールデングラブ賞を獲得するなど、高い守備力を誇るだけに、しっかりこなせるでしょう。清宮はケガが多く、そのリスクを考えても、本職の一塁を守った方がいい」(前出のOB)

 今季の中田はチームトップの8本塁打を放つ一方、打率.228と低迷。5月に入って打率.189とからっきしで、得点圏打率も2割に満たないが、シーズン中といえども中田が三塁転向プランをのめば、ポジション問題がスッキリするのも事実。栗山監督はどう動くか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…