清宮一軍昇格なら再燃 日ハム中田翔“三塁配転”のウルトラC
そんな中、「ウルトラC」として中田の三塁コンバートが浮上しているという。球団内では以前から、打撃重視の布陣を組むべく、中田の三塁起用構想を温めており、実際にキャンプでは三塁守備に取り組んでもいる。
「中田がキャンプ中に左内転筋を肉離れしたことで、いったんは頓挫した。ただ、中田は一塁手として3度のゴールデングラブ賞を獲得するなど、高い守備力を誇るだけに、しっかりこなせるでしょう。清宮はケガが多く、そのリスクを考えても、本職の一塁を守った方がいい」(前出のOB)
今季の中田はチームトップの8本塁打を放つ一方、打率.228と低迷。5月に入って打率.189とからっきしで、得点圏打率も2割に満たないが、シーズン中といえども中田が三塁転向プランをのめば、ポジション問題がスッキリするのも事実。栗山監督はどう動くか。