日ハム清宮“悪球打ち”4戦連続打点でも…打撃コーチは超辛口
金子コーチが言う。
「もちろん。(ウエートルームではなく)ちゃんと外で野球をやっていたら、(送球やキャッチボールで)あんな汚い投げ方をしない。もっとちゃんとした野球ができるはず。せっかく(3月に)手術していい時間があったんだけど、合流して見てみると入団したときと一緒だった。早く一人前にしてやりたいと思っています」
なにしろ、早実時代には史上最多とされる通算111本塁打を記録した長距離砲である。一昨年のドラフトでは高校生最多タイとなる7球団が1位指名。将来の球界を背負って立つ逸材だけに、当然、求められるハードルも高い。金子コーチの厳しさは期待の大きさと愛情の裏返し。問われているのが取り組む姿勢だとすれば、4試合連続打点程度じゃ、「合格点」は出ない。