競泳個人メドレー大橋悠依 世界選手権は美女との“三つ巴”
競泳の世界選手権(7月=韓国・光州)の追加選考会を兼ねたジャパンオープン(東京・辰巳)が30日開幕。29日は公式練習が行われ、女子代表主将の大橋悠依(23)は4月の日本選手権で派遣標準記録(2分06秒51)を突破できなかった200メートルバタフライでの代表入りを誓った。
世界選手権には、すでに個人メドレー2種目(200、400メートル)での出場を決めている。
白血病を患って欠場を余儀なくされた池江璃花子(18)に代わって女子のエースとしてチームの牽引役を担う大橋。世界選手権本番では、世界の競泳界を代表する美女2人との三つ巴の争いとなる。
今季、個人メドレー200メートルの最新世界ランキングはカティンカ・ホッスー(30=ハンガリー)が2分08秒55で1位、2分08秒71でシドニー・ピックレム(22=カナダ)が続き、大橋は2分09秒14で3位。一方、400メートルは大橋(4分33秒02)がトップで、ホッスー(4分33秒06)、ピックレム(4分35秒15)が後を追う。
光州のプールサイドでは美の競演も繰り広げられそうだ。