5月MVP西武秋山が語った打撃論「聞かれたら僕は教えます」
11日、5月の月間MVPが発表され、パ・リーグ打者部門で西武の秋山翔吾(31)が選ばれた。4月は打率.233と低調だったが、5月は.402と急上昇。自身が持つ連続フルイニング出場のパ・リーグ記録の更新も続けている(11日現在、655試合)。進化を続けるリードオフマンに話を聞いた。
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――今季、新たに取り組んだことはありますか。
「キャンプのときに取り組んだものがダメだったので、やめました。それをやって4月に結果が出なかったので。オープン戦ではこれでいけるかなと思ったんですけど、今の体の使い方とかイメージが合わなかった。別にキャンプのときにやったことが無駄だったわけじゃなくて、それがあったから、その打ち方をもうしなくて済む。結果が出なかったのでイメージをガラッと変えたら、それが今ハマっているというか、いろんな投手に合わせられている」
――それは体重移動やタイミングの取り方?
「そうですね、両方です。ここまで極端にやったことは今までなかったかもしれないです」