著者のコラム一覧
武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

人材豊富な米国は東京五輪で大坂なおみを必要としていない

公開日: 更新日:

 ジョコビッチがうっかり(?)大坂をスルーしたように、ポスト・セリーナは不安定要素であふれ、結果だけでは判断できない状況にある。では、7月1日に開幕するウィンブルドンはどうか。全仏優勝のバーティはオーストラリア出身の23歳。クレーコートでの評価は低く、既に全米ダブルスで優勝しているように、むしろ芝が得意な器用な選手だ。

 今回の優勝を受けてウィンブルドンでは絶対の◎になり、大坂の連覇の次は、バーティが全仏、ウィンブルドン連覇という可能性もある。

 バーティはオーストラリアの先住民(ナーリーゴウ)の血を引いている。大坂の二重国籍で騒いでいる時代でないことも頭に入れながらウィンブルドンを楽しみたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  5. 5

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    ダウンタウン「サブスク配信」の打算と勝算……地上波テレビ“締め出し”からの逆転はあるか?

  3. 8

    1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”

  4. 9

    永野芽郁と橋本環奈…"元清純派"の2人でダメージが大きいのはどっち? 二股不倫とパワハラ&キス

  5. 10

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ