ウッズお疲れ…バーディー好機を再三逃し通算イーブンパー
【全米オープン】2日目
今年のマスターズに勝ってメジャー通算15勝に記録を伸ばしたタイガー・ウッズ(43)。
大会2日目はインから1アンダー28位タイ発進。
11番パー4でバーディーが先行。フェアウエーからの2打目はグリーン奥めに切られたカップに対してバックスピンをかけてピン手前2.5メートルにオン。これを沈めてトップを行く同組のジャスティン・ローズ(38)にプレッシャーをかけた。
しかし後が続かず、ショットはピン2~3メートルのチャンスにつけても、肝心のバーディーパットが再三決まらない。
12番から14ホール連続のパーセーブだった。
そして8番3メートル、9番1.8メートルのパーパットを外して連続ボギーをたたき、1つスコアを落として通算イーブンパーでホールアウトした。
ウッズは成績不振で一時世界ランク(WR)が1199位まで転落したが、現在5位まで浮上。2020年東京五輪ゴルフ競技にはWR15位以内なら1カ国4人まで出場でき、WR5位のウッズは米国3番手(①B・ケプカ=WR1位、②D・ジョンソン=2位、④J・トーマス=7位)につけている。