大谷翔平は日本人最多HRどころか…昨年の22本も微妙な理由

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 前日のレッズ戦に代打出場して三振に倒れたエンゼルスの大谷翔平(25)。

 一夜明けた6日(日本時間7日)の同カードもベンチスタート。ナ・リーグの本拠地で行われる交流戦はDHが使えないからだ。八回に代打で打席に立ったものの四球だった。

 もっとも、今季、ビジターの交流戦はこの日で終了だから、今後はDHでのフル出場が可能になる。

 大谷は前日までの75試合で15本塁打。一時は松井秀喜がヤンキース時代の2004年にマークした日本人選手最多の31本を上回るともっぱらだったが、残り48試合でどれだけ本塁打数を伸ばせるか。

 75試合で15本は、残り48試合で9.6本のペース。机上の計算では24本も、今後の対戦カードをみるとエンゼルスはプレーオフ進出のかかった強豪との対戦が目白押しなのだ。

 同じ西地区首位のアストロズと10試合、東地区首位のヤンキースと3試合、ワイルドカードがかかる地区2位のアスレチックスと5試合、レイズと3試合、インディアンスと3試合を残している。

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