ヤ軍アンドゥハーがトレード要員に 大谷と昨季新人王争い

公開日: 更新日:

 “エース”右腕の田中将大が不甲斐ない投球が続くなど、先発陣の立て直しが急務のヤンキース。7月31日のトレード期限が迫る中、内野手の有望株を交換要員に、先発投手の補強に乗りだす。

 29日付の「MLBネットワーク」(電子版)によれば、昨季、エンゼルス・大谷翔平(25)と、し烈な新人王争いを演じたミゲル・アンドゥハー三塁手(24)を軸に大型トレードを画策している。相手は同じニューヨークを本拠地とするメッツで、サイ・ヤング賞右腕デグロム(6勝7敗、防御率2・86)の獲得を打診しているとみられる。今季のヤンキースはロッキーズから移籍のルメイヒューら内野手が余剰気味なため、実績のある先発投手に白羽の矢を立てた。

 アンドゥハーは今年5月に右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしているが、8月上旬には実戦復帰する見込み。7年ぶりの地区優勝を目指すヤンキースが慌ただしくなってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭