佐々木、奥川は1位指名確実 気になるU18代表18人の全進路

公開日: 更新日:

 今大会は本職の遊撃でなく中堅を守り、1番打者を務めた森敬斗(桐蔭学園)は、走攻守3拍子揃った逸材。プロ入りを表明すれば、2位以内で指名される可能性が高いが、現時点でプロか進学か未定。本人は「まだ迷っています」と話す。

 前出のセ球団スカウトによれば、「慶大が熱心に声をかけている一方で、上位指名が確実になった時点でプロ表明をするとみられる。ただ、慶大へ進学した上でのプロ入りを推す声もあるため、まだ予断を許さない」そうだ。

 春夏甲子園に出場、今大会は2試合にリリーフ登板した前佑囲斗(津田学園)、予選、決勝ラウンドを含めて2度先発した浅田将汰(有明)は本格派右腕としてプロの評価は高く、3位以内の指名が濃厚とか。2人ともプロ入りを希望しているものの、「前を巡っては西日本の名門社会人が以前から獲得を打診していて、4位までに指名されればプロ入り、5位以下なら社会人入りになりそうです」とは放送関係者。

 他の野手はどうか。

「強肩がウリで奥川の女房役の山瀬慎之助(星稜)、遊撃が定位置の武岡龍世(八戸学院光星)、韮沢雄也(花咲徳栄)、内外野をこなす遠藤成(東海大相模)はいずれもプロ入りを希望していて、4位以下で指名されるでしょう」(同)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動