ビーチ代表がタチヒに勝利 ラモス監督の一喝でチーム豹変
「今の時期に選手たちに伝えたいことがある」とラモス監督が続けた。
今の時期とは……11月21日、ラモス監督率いるビーチ日本代表は、パラグアイで開催されるビーチサッカーW杯パラグアイ大会に出場。いきなりホスト国との開幕戦に挑む。今回、国際親善試合(29日にはスペイン代表戦)が終わるとカレンダーは10月に変わり、それから<わずか>7週間後には、南米の地で世界の列強とガチンコ勝負を強いられる。そこで「伝えたい」ことは何か?
「まずは<チャレンジすることの大切さ>を知らせたい。シュートにしても、積極的にチャレンジすることで仮に失敗したとしても、次回から<同じ失敗を回避する>ことが分かる。そのことがいかに有意義か? それが肌身に染みて分かる。チャレンジ&トライを繰り返すことで次に自分が何をやればいいのか? それもより一層明確になっていく。たとえば選手同士がピッチの上で話し合いながら、きちんと改善していくのがベストだとは思うが、まだ監督が言って聞かせないといけない部分もある。これからも、チームのために大きな声で言い続けたい」
29日には、W杯の優勝候補の一角であるスペイン代表と対戦する。注目の好カードは、午後2時キックオフさだ。