スペイン2部で高評価 香川が森保ジャパンに再招集される日
森保監督率いる日本代表は来月5日、パラグアイとカシマスタジアムでテストマッチを行う。これは、10日にスタートする2022年カタールW杯アジア2次予選を見据えたもの。森保ジャパンは初戦でミャンマーと敵地で対戦。30日にメンバーが日本サッカー協会で発表されることになっているが、森保監督は「一人のMFを常に代表チームに呼ぶことを念頭に置いている」(サッカー関係者)ともっぱら。今季からスペイン2部サラゴサに移籍したMF香川真司(30)である。前出のサッカー関係者が言う。
「以前からスペインでプレーしたいと公言していた香川は『レギュラーとしてプレーしたい。2部でも構わない』と話していた。技巧派トップ下としての自分のストロングポイントを最大限に生かせるリーグと確信していたからです。実際、25日のポンフェラディーナ戦でキレキレのプレーを披露し、59分に移籍後初ゴールを決めて現地メディアから高く評価された」
26日の地元有力紙「マルカ」によると「カガワの背番号23のユニホームが凄い勢いで売れている。困窮したサラゴサに大きな利益をもたらしてくれる」とピッチ内外で救世主扱いなのである。