スペイン2部で高評価 香川が森保ジャパンに再招集される日

公開日: 更新日:

 森保監督率いる日本代表は来月5日、パラグアイとカシマスタジアムでテストマッチを行う。これは、10日にスタートする2022年カタールW杯アジア2次予選を見据えたもの。森保ジャパンは初戦でミャンマーと敵地で対戦。30日にメンバーが日本サッカー協会で発表されることになっているが、森保監督は「一人のMFを常に代表チームに呼ぶことを念頭に置いている」(サッカー関係者)ともっぱら。今季からスペイン2部サラゴサに移籍したMF香川真司(30)である。前出のサッカー関係者が言う。

「以前からスペインでプレーしたいと公言していた香川は『レギュラーとしてプレーしたい。2部でも構わない』と話していた。技巧派トップ下としての自分のストロングポイントを最大限に生かせるリーグと確信していたからです。実際、25日のポンフェラディーナ戦でキレキレのプレーを披露し、59分に移籍後初ゴールを決めて現地メディアから高く評価された」

 26日の地元有力紙「マルカ」によると「カガワの背番号23のユニホームが凄い勢いで売れている。困窮したサラゴサに大きな利益をもたらしてくれる」とピッチ内外で救世主扱いなのである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇