日本がビーチW杯GL連勝 米国戦は「2」という数字がカギに
アメリカ戦勝利に貢献したFP田畑が言う。
「大場選手と目が合った瞬間に<走り出してから絶妙のタイミングでパスが届き、トラップしてオーバーヘッドでシュート放つ>というのはイメージ通りでした。ベトナムでのアジアビーチゲームズのレバノン戦でオーバーヘッドを決めたことがあります。今日が日本代表として2点目です。日本代表を通算13年やっていますが。オーバーヘッドの2点というのは少ないですよね(笑)。普段オーバーヘッドをやらないのでチームメートもびっくりしていました」
ラモス監督が退場したのが「2試合目」。オーバーヘッドゴールが「2点目」のFP田畑は「ラモス監督がベンチにいない分、私たち選手はさらにまとまって力を出せました」と言った。大会「2連勝」のラモス日本代表。まずは順調な滑り出しだ。
(取材・文=絹見誠司/日刊ゲンダイ)