ビーチW杯日本はA組全勝1位で決勝T進出 小牧がゴラッソ!
小牧は静岡・東海大付属静岡翔洋高サッカー部で出身。20歳の時のケガで選手生活を断念し、バーテンダー生活を送っていた。知り合いの紹介でビーチサッカーを始めるようになり、全国大会に出場して強豪の東京レキオスBSとの試合でラモス現代表監督の目に留まり、2010年に日本代表入りを果たした。
現在は2017年に自ら立ち上げたチームであるヴィアティン三重BSで主軸を務めている。
主に右サイドを主戦場としている。味方GKからのスローイングを胸でトラップし、そのままオーバーヘッドでシュートしたり、豊富な運動量で攻守にアグレッシブに動き回ったり、プレーでチームを鼓舞することのできる選手である。決勝トーナメント以降は、今まで以上に気の抜けない局面の連続となる。FP小牧の奮闘に期待したい。
(取材・文=絹見誠司/日刊ゲンダイ)