ビーチW杯9大会ぶり4強入り “顔セーブ”GK照喜名も立役者に
「試合当日の午前11時にラモス監督から『今日はお前で行くぞ。準備しといてくれ』と言われました。パラグアイに来てから体が軽く、ここまで良い感じでプレーできています。今日のウルグアイ戦の勝因のひとつに試合を消化するごとに<試合展開が不安定な局面になっても、個々の選手が落ち着いてプレーできるようになった>ことが挙げられます。準決勝のポルトガルは自分にとっても強敵ですが、自分たちのプレーを確認してやれば、自ずと結果が出てくると思います」(照喜名)
攻守のヒーローが、ラモス日本代表を世界ベスト4という高みに連れて行った。日本が初めての決勝進出を掛けて戦う準決勝・パラグアイ戦は日本時間12月1日午前6時キックオフである。
(取材・文=絹見誠司/日刊ゲンダイ)