紀平梨花 GPファイナル連覇の策戦は4回転のぶっつけ本番か

公開日: 更新日:

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは5日(日本時間6日未明)にトリノで開幕する。

 4日には公式練習を行い、女子で連覇を狙う紀平梨花(17)、男子で5度目の頂点を目指す羽生結弦(24)らが本番で使用するリンクで調整した。

 紀平はショートプログラムでのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそ軽快に決めながらもフリーで組み込む予定の大技「4回転サルコー」は失敗を繰り返した。

 開幕を前に不安が露呈した紀平は「4回転は結構いい感じ」と、むしろ手応えを口にした。

 今季、大躍進を果たしたロシア勢3人に対抗するためには、「安定した演技を見せるだけじゃ勝てない」と話し、ぶっつけ本番で大技の実施をほのめかした。

【写真特集】羽生、紀平が華麗に舞う NHK杯エキシビション

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇