ロッテ佐々木25球に絶賛 速さと制球を両立させる潜在能力

公開日: 更新日:

 投手にとって、球速と制球は相いれない関係にあるといわれている。全力で速い球を投げようと思えば力むし、フォームは乱れる。フォームに狂いが生じれば、制球も乱れるのが道理だ。プロ野球界には速い球を投げる投手がゴロゴロしているが、たいていは制球に難がある。

 そんな球界の“常識”を覆す可能性があるのがロッテドラフト1位ルーキー・佐々木朗希(大船渡)ではないか。

■初ブルペンを首脳陣も捕手も絶賛

 石垣島キャンプ最終日となった13日、初めてブルペン入り。捕手を立たせたまま投げ込んだ25球を、周囲は絶賛した。

「今年ブルペンを見た中でナンバーワン。まだ調整段階なのにね」と、井口監督が舌を巻けば、吉井投手コーチも「あれだけのボールを投げる投手は見たことない。すごかったよ」とベタボメした。

 佐々木の球を受けた捕手の柿沼は「体感で155キロは出てた。ミットが切れるかと思った」と口をあんぐりさせたくらいだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走