今年は佐々木フィーバー 昨年注目新人だった吉田輝星は今

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 立ち投げのブルペン投球だけで、話題を呼ぶロッテ佐々木朗希(大船渡)。18日は、沖縄セルラーで計44球。最速163キロ右腕の投球は、見る者を一様に驚かせる。そんな中、昨年の注目新人はどうしているのか。

 2018年夏の甲子園で金足農旋風の立役者となった日本ハム吉田輝星(19)は昨季、1勝にとどまった。15日の紅白戦で1回無失点。昨年の同戦で最速146キロだった速球は、148キロをマークし、「この時期に球速が出たので良かったと思う。栗山監督は『2年目だからとか関係ない』とよく言っているように、一軍の優勝のピースになりたい。ウカウカしていられないので、しっかり練習したい」と、一軍定着を目標に掲げている。

 紅白戦で投げ合ったドラフト1位の河野(JFE西日本)が直後に一軍昇格した一方、吉田輝は二軍帯同が継続。昨秋、右肘に違和感が出て、オフの投げ込み量をセーブしていたことも影響しているようだ。

 加藤二軍投手コーチは「去年は変化球を投げる際に腕の振りが緩んでいたが、振れるようになってきたのは進化」と一定の評価を下しつつも、こう課題を口にした。

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