原監督に100万円賭けゴルフ報道 驚くべき“球界相場”の実態
25日発売の週刊新潮が、巨人・原辰徳監督の「常軌を逸した『賭けゴルフ』」と題した告発記事を掲載している。
十数年前から原監督と一緒にラウンドしているという匿名男性の証言によるもので、複数の“ニギリ”を組み合わせ、1日のラウンドで<100万円近くが動いていた>というのだ。これが事実なら、サラリーマンの遊びとはそれこそケタが2つ、3つは違う。
同誌の取材に、原監督も巨人軍広報部も賭けゴルフの事実を完全否定。球団は昨24日、告発者とされる男性の虚言を中心に、荒唐無稽な事実無根の内容で構成されているとし、週刊新潮編集部などに対して、記事の取り消しと謝罪文の掲載を要求したと発表した。
球界OBが言う。
「原監督の話は聞いたことはないが、バブルの頃は、1打3万円でタテ(アウト・インの合計)をニギるのが一部の球界人の相場だったね。1ラウンドで30万円以上のカネが動くこともあるわけだから、オッケーも6インチプレースもなし。修理地だろうが、排水溝にボールが入ろうが、一切の救済措置もなしでやった。額が大きくなると、ルールの解釈でモメたりするからな」