大谷の100マイル復活を後押し “インテリ再生屋捕手”の手腕
ピネダは最速161キロのストレートが武器の本格派。シーズン当初こそ、患部への負担を考慮して変化球主体の投球で一発を浴びるケースが目立った。が、6月以降、カストロが直球中心の配球に変えて以降は被弾が減って安定感も増し、白星を積み重ねた。昨季のピネダは26試合計146イニングに登板し、自身2度目の2ケタ勝利(11勝5敗)をマークした。
大谷の剛速球復活は再生屋捕手のインサイドワークにもかかっている。