香川真司も不発…サラゴサPK失敗で8季ぶり1部昇格を逃す
決まれば<コケにされた相手はカッとなってプレー精度を欠く>パターンが多いが、逆に失敗すると味方チームは意気消沈である。結果は――。
GKがパネンカを読み切り、動かずにボールを難なくキャッチ。サラゴサの選手たちは、同点に追いつこうとする気力をそがれてしまった。
現地13日に行われた第1レグでエルチェは前半30分に退場者を出し、サラゴサは試合終了までの60分間、1人少ない10人のエルチェに波状攻撃を仕掛けた。
しかし1点も決められず、この日も再三のチャンスを棒に振った揚げ句、プレーオフから姿を消した。2試合ともトップ下を任された香川の責任も重大である。