筒香のレイズが10年ぶり地区V PSは“粘りの1番打者”に期待
筒香は、そのチーム方針に従い、リードオフマンを任されて以降、打席で粘るようになった。1番で出場した5試合計21打席で、相手投手に投げさせた球数は90球。1打席あたり4・29球。これは他球団のリードオフマンで現在、首位打者争いを繰り広げるヤンキース・ルメイヒュー内野手(打率・360)の3・9球、ホワイトソックス・アンダーソン内野手(同・346)の3・5球と比べても際立った数字。23四球はチームトップタイだ。
キャッシュ監督は29日(同30日)からのワイルドカードシリーズ(3回戦制)でも、筒香の1番起用を示唆している。
打率2割前後と低迷していても、ポストシーズンでは打席で粘りを発揮するに違いない。