東海大野球部“薬物汚染”でドラフト大混乱「指名できない」

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「今年、東海大からプロ志望届を提出したのは3人ですが、全国からトップクラスの選手が集まってくる野球部には、3年生以下の部員を含めれば多くのドラフト候補がいます。それだけに、プロ側もてんやわんやで『〇〇が神奈川県警に事情聴取されたらしい』『大麻を使用した部員は5、6人って話だけど、実際にはまだいるってよ』『うちはもう××からは降りる。怖くて指名できないよ』と、今年だけでなく来年、再来年のドラフトにも影響必至です。中には、『関与しているかいないかに関係なく、意図的にドラフト候補の名前を流しているスカウトもいる。そうやって他球団から手を引かせて一本釣りしようという腹だろう』なんて声も出ています」(球界関係者)

■部員2人の大麻使用が確認されたが、スカウトも疑心暗鬼

 東海大は21日、調査委員会の調査結果を発表し、部員2人の大麻使用が確認されたと明らかにした。調査は今後も継続される。これで打ち止めとはならない可能性が大だ。無関係の部員には気の毒な話だが、虚実ないまぜの情報に駆け引きまで加わって、スカウトも疑心暗鬼になっている。

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