休場の弟子白鵬に媚を売る…宮城野親方の「謝罪と訂正」
なんとも情けない親方だ。
6日、宮城野親方(63=元前頭竹葉山)が異例の「謝罪と訂正」を行った。
発端は5日、横綱白鵬の休場について、「もしそうなら、次の場所で進退をかけるしかない」と発言。それが6日になり、白鵬の自身初となる3場所連続休場が正式に決まるや、協会を通じ、「白鵬の進退に関わる発言は本意ではなく軽率だった。深く反省し、訂正したい」とコメントしたのだ。
ここ数年、白鵬は休場が激増。親方として「進退」の2文字を口にするのは当然だ。おおかた白鵬からクレームがついたのだろうが、わざわざ訂正のコメントまで出す必要はない。
「宮城野部屋の力関係を考えれば、あんなもんでしょう。なにせ、白鵬に毎年お年玉をもらって相好を崩している親方ですよ。稼ぎ頭の横綱に頭が上がらず、白鵬も親方のことを協会との連絡係兼運転手くらいにしか思ってませんよ」(ある親方)
これでは白鵬が増長するのも当然である。