大関貴景勝が初日から2連敗…今場所の綱とり“ジ・エンド”

公開日: 更新日:

 綱とりの夢があっという間に散った。

 大関貴景勝(24)が初日から2連敗。昇進は絶望的だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 初日は御嶽海相手に土。前に出るべき場面で消極的になり、押し出された。11日の2日目はそんな初日の反省もあったのだろう。立ち合いから大栄翔を積極的に押していくも、そこは相手も力自慢で鳴らす関取だ。反撃を食って後退させられ、「負けてなるものか」と前に出たところをはたかれてしまった。

 相手が出てくるところを絶妙なタイミングで引く。自身の得意技で敗れたのだから、ショックも倍増だろう。

 なんにせよ、これで今場所の綱とりは消滅したも同然だ。

 優勝した先場所は2横綱2大関不在。だからこそ、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)も昇進条件について、「高いレベルでの優勝が必要」と話していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース