著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

松山英樹は今年トップ10なしも…壁を乗り越えたら好機あり

公開日: 更新日:

 今週の「ダイキン・オーキッド・レディス」(沖縄、4~7日)から女子ツアーが開幕します。

 新型コロナウイルスは終息していませんが多くの関係者の努力によって試合が行われます。

 さらに1日1000人とはいえ、会場に観客が入ることは選手にとってもありがたい話です。ファンから間近で応援されることで、プレーに張り合いが出てくるからです。

 女子ツアーは2020年と21年が1つのシーズンになり、賞金ランクトップ3は笹生優花(19、2勝)、古江彩佳(20、3勝)、原英莉花(22、2勝)と人気の若手が顔を並べており話題が尽きません。

 新しい風が女子ツアーに吹いており、勢いのある選手は他にもたくさんいて、見どころ豊富です。

 初戦は久しぶりの試合ですから選手は緊張します。オフに一生懸命取り組んできたものが、試合で果たして通用するのか、一抹の不安はあります。練習でうまくできても、試合となれば別です。沖縄特有の風対策も問われます。スムーズに1番ホールのスタートを切りたいと願っても、思うようにはいきません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在