ユーベCL16強で敗退…C.ロナウド不発が指揮官のクビ飛ばす
イタリアの名門ユベントスが、欧州CLの舞台から姿を消した。
ポルトガルの強豪ポルトと地元で戦ったラウンド16・第2レグ(日本時間10日午前5時開始)を3―2で勝利。第1レグとの合計スコアを4―4としたが<アウェーゴール数の多い>ポルトが準々決勝進出を決めた。
ユーベのR16敗退を呼び込んだのは、大黒柱クリスティアーノ・ロナウドの不発と言っていい。
前半19分に先制されたユーベだが、FWキエーザの2ゴールなどで試合を優位に進めたが、2―1とリードして迎えた延長後半10分、ポルトMFオリベイラにFKを叩き込まれて万事休す。直後に1点を返したが、勝ち上がりはならなかった。
「イタリア・セリエAはインテルが首位をキープ。ユーベの10連覇は厳しい状況にあり、タイトルを逃せばピルロ監督解任の可能性は高い。CLでベスト4入りならクビがつながるとも噂されていたが今回のCL敗退で解任は避けられない」(サッカー関係者)
この日のC.ロナウドはシュートチャンスをことごとく外し、頭を抱えるシーンの連続だった。C.ロナウドが、指揮官のクビを飛ばすことになる――。
ドイツのドルトムント対スペインのセビージャ戦は、ドルトムントの20歳FWハーランドの2ゴールで2―2に持ち込み、2試合合計5―4で勝ち上がりを決めた。