エンゼルス大谷が絶好調“二刀流対決”制し2打席連続本塁打
エンゼルス・大谷翔平(26)の勢いが止まらない。
日本時間16日のレッズとのオープン戦に「2番・DH」で出場し、2本塁打を含む3打数2安打2打点で、6試合連続安打とした。
今季、投打の二刀流復活を目指す大谷が、同じ二刀流を攻略した。相手先発で外野もこなす右腕ロレンゼンから初回、フルカウントから直球を捉えて左翼スタンドに叩き込むオープン戦2号ソロ。三回にはロレンゼンの変化球を左中間席に運び、今季から本格的に先発転向を果たしたロレンゼン相手に2打席連続本塁打を放った。
試合後の大谷はロレンゼンについて「まっすぐが速い投手」とし、「100マイル(約161キロ)近く出る。(三回は)その中でカウント(を取りにきた球の)カーブを初球からしっかり振れたのは良かった」と満足そうに話した。
メジャー7年目を迎えるロレンゼンは、昨季までは主に救援で268試合に登板し、22勝21敗、防御率3.97。打者では295試合で132打数31安打の打率.235、7本塁打、24打点。大谷が2018年に渡米するまでは剛腕、強打の二刀流として注目を集めていた。