渋野4位T好発進も…改造スイングは「50%にも満たない」
渋野日向子(22)に笑顔が戻った。
初のホステスプロとして臨むTポイント×ENEOSトーナメントの初日(19日)は6バーディー、1ボギーの5アンダー。首位に3打差の4位タイの好発進に、「今年3試合目にしてやっといいゴルフができた。きょうは70~80点」と言葉も力強かった。
とはいえ、改造に着手しているスイングの完成度を聞かれると、「50%にも満たない。自分でも難しいと思いながらやっている」と試行錯誤が続いている状態。開幕戦でも5位タイに浮上した2日目の自己採点は「80点」だったが、最終的には13位タイに終わった。57位タイに沈んだ前週の2戦目を含め、強い風の中でショットが安定しなかったのが原因だ。
今大会会場の鹿児島高牧CCも天気は下り坂で20日の2日目は雨に加えて風も強くなる予報。最終日を終えたとき、シブコの表情は晴れているか。